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ホテルでノマドワークしてみた。自己管理の大切さを学べた4日間。

こんにちは、副業Webライターのたに。(@Tani_stlog)です。

みなさんはノマド生活したことありますか?

私は本業が出社しないと仕事ができないこともあり、カフェやホテルで仕事をしているノマドワーカーにちょっと憧れていたりします。

今回は夏休みということもあり、4日間ホテルでノマドワークしてみました!

4日間で気づいたノマドワークのメリット・デメリットをまとめてみたので、これから「ノマドワーカーを目指したい」という方は参考にしてみてください。

4日間ホテルでノマド生活

今回は出張と出張の合間に4日間ほどお休みがもらえたので、ビジネスホテルを予約しました。本物のノマドワーカーさんならもっとお安いホテルやドリトミー選ぶと思いますが、私の場合は「キレイ」「机がある」「コンビニ」の条件で選んだので、少しお高めになってしまいました。

夏休みも兼ねているから!自分へのご褒美だと思って!!

….まぁやることはホテルに引きこもって作業なんですけどね。(ご褒美とは)

ホテルで過ごす1日

7:00 起床、ストレッチや軽いヨガで体を整える

8:00 身支度をして朝食を食べにいく(無料の朝食付きでした)

9:00 お散歩しながら駅の方へ、ロフトなどで文房具の買い出し

10:00 近くのスタバで作業(予定確認、メール返信、書類作成など)

13:00 お昼ご飯を買ってホテルに戻る、ホテルで昼食、休憩

15:00 作業(ライティング業務、画像編集)

19:00 夕食、食べた後作業再開

21:00 作業終了、お風呂

22:00 ストレッチしたり、漫画読んだり、YouTube見たり

23:30 就寝

▲だいたいこんな感じのスケジュールで動いていました。

作業するタイミングは午前中1回、午後2回に設定しておきます。なぜなら私は午前中はあまりやる気が出ないから!笑

私は睡眠のクロノタイプがイルカ型のせいか、午前中はまだ頭が起きてなくて大雑把な作業しかできません。

午後になると体温も上がり頭も冴えてくるので、集中する・アイディアを出すなどの作業ができるようになります。

午後にしっかり作業したいので、なるべく午前中に買い物や用事を済ませて、あとはホテルに引きこもるようにしていました。

夜作業が終わったら自由時間です。この時間にストレッチをして机で凝り固まった体をほぐしたり、YouTube見たりして遊びます。リラックス、超大事。

そしてなるべく日付が変わる前には寝るようにしています。これは普段の生活でも意識していることですが、睡眠時間が7〜8時間取れるように予定を組みます。

たまにTwitterでも「睡眠時間削ってでも作業しろ!」とか前時代的なことをおっしゃっている方を見かけますが、いつの時代の人間だ!とツッコミたくなりますね。

色々な書籍で「睡眠不足は効率を落とす」とか「メンタルに影響を及ぼす」とか書かれているので、睡眠を削るのはデメリットしかないことは明白です。

いくら短期間で結果を出そうと、体やメンタルにダメージを与えてまでやろうとは思わないので、私は睡眠時間だけは確実に確保していきたいと思います。

まぁ、普通に納期に間に合わなくて徹夜する時も多々あるんですけどね!その分昼寝します。笑

それは自分の力不足なのでもっと頑張ります!

ホテルノマドのメリット

ホテルでノマドワークすることで得られるメリットを3つご紹介します。

メリット❶ 誰にも邪魔されずに作業できる

メリット❷ アイディアが浮かびやすい、気分転換になる

メリット❸ 自己管理能力が上がる

詳しく見ていきましょう!

メリット① 誰にも邪魔されず作業できる

「誰にも邪魔されずに仕事に集中できる」この一言に尽きます。

家では家族に声をかけられ、仕事の休憩中は同僚がどうでもいい仕事の話を振ってくる。

「集中できない!!!」

ホテルで作業することで、3〜5時間ほどまとまった時間が取れました。先ほどのスケジュールでは、朝は3時間ほど午後は6時間ぐらい集中して仕事ができています。

家や仕事場で作業しようと思うと、集中しかけてきたところで邪魔が入ったりするのでとてもストレスでした。(かといって蔑ろにもできないし)

小心者でカフェや図書館に行っても、最高3時間ぐらいしか長居ができず。(笑)

周りに集中できる環境がない時は、ホテルに行けば確実に作業ができることがわかりました。

ちなみに、最近では仕事をする人用にデイリーユースのプランも用意しているビジネスホテルもあるみたいです。

集中できる環境を探している方にホテルノマドはおすすめです。ぜひ検索してみてください。

メリット② アイディアが浮かぶ、気分転換になる

いつもと違った環境で作業することで、気分転換になったりインスピレーションが湧いたりすることもあります。

実際に、作業に行き詰まっていたところ「ちょっと気分転換に散歩行くか」と、普段は行かない変わったお店などをフラフラ。

時間ロスかと思いきや、意外とアイディアが浮かんできたりして助かった場面が何個かあります。

日常に戻ってもフラフラすることを覚えたのか、作業に息詰まると家中や職場で歩き回るという変な癖がつきました。

1時間ぐらい作業したら、5分間ストレッチや体操をしてリフレッシュすると作業効率があがる上、腰痛や肩こりなんかの予防になるかもしれません。

私もライティングを始めてから長時間パソコンに向かうことが増えて眼精疲労や肩こりが増えてきたので、適度にフラフラしつつ書きまくりたいと思います!

メリット③ 自己管理能力が上がる

会社で働いていれば就業時間があります。上司も同僚もみんな働いています。労働を強制する時間です。(笑)

ノマドワーカーとして働くと、1日中自由時間です。24時間どこで何をしていても大丈夫。

例えば、「朝がめちゃくちゃ弱いから仕事は昼からがいい」とか「今日はスタバで作業したい気分」とか、自分の生活スタイルにあった方法を選択できるのです。

ただ、強制労働時間(笑)がないため、自分で仕事の量を把握して1日に終わらせる作業を管理しておかなければいけません。

会社であれば、居眠りしていたら上司が起こしてくれますが(*上司は目覚まし時計ではありません)、ノマドワーク中に寝落ちしてしまうと、深夜1:00までノンストップです。

そのため夜はしっかり睡眠をとり、日中は作業に集中できるようにコンディションを整えておく必要があります。

この4日間で自己管理の大切さを痛感できました。おかげさまで先に睡眠時間を確保しておく予定の立て方を身につけられました。

起きたら深夜1:00とかほんとに笑えませんからねー

ホテルノマドのデメリット

ホテルでノマドワークするのにもデメリットはあります。こちらも3つにまとめてご紹介していきます。

デメリット❶ 寂しい

デメリット❷ 食費がかかる

デメリット❸ 自己管理できないと辛い

基本的にノマドワークは楽しいけど、費用面や対人関係で不安が少しありました。

デメリット① 寂しい

一人でお泊まりしているので、寂しい!!!

家族や友人と連絡を取らずに作業に没頭しようと頑張っていたんですが、2日目ぐらいで挫折しました。早すぎ。

LINEのビデオ通話で家族や猫と戯れてやっと寂しさをまぎらわせることができました。ビデオ通話があるこの時代に生きててよかった。

ホテルで作業している間は、SNSやメールを見ないようにiPhoneを遠くへ放り投げておくんですが、それで友人の遊びのお誘いをまる1日放置してしまいました。(土下座した)

このようにホテルに引きこもり、外界から遮断すると作業に集中できるメリットはありますが、人間関係に亀裂が入ったり、自分のメンタルが崩れる場合があるので注意が必要です。

ちなみに私は友人のLINEを無視した刑で、今度焼肉を奢ります。

友人へは事前に「この期間は仕事に集中してるから、連絡が取れません」と知らせておくと、無罪を勝ち取れる可能性が上がります。

皆様も引きこもる際はお気をつけください。

食費がかかる

4日間でかかった食費合計は¥5876でした。

今回はホテルで朝食が無料でついてくるサービスを選びましたが、昼と夜はコンビニや飲食店で食べなればいけません。

なるべく1食500円程度に抑えましたが、飲み物の費用もばかになりません。

1日2Lは水を飲むので、4日間で8L以上、加えてコーヒーや緑茶なども飲むと結構飲み物でお金がかかります。

費用を抑えるためにいろいろ工夫してみました。

  • お弁当はセールになっているものを狙う
  • 水はドラックストアで1番安いものを買う
  • コーヒーやお茶は顆粒のものを買い、部屋でお湯を沸かす

ただ、スタバが高いのだけはどうしようもなく、友人からもらったギフトカードを使ってドリンク代を浮かしたりしていました。

キッチンが借りれるドリトミーだと自炊もできるので、長期でノマドワークする方は食費も考慮してホテルを選ぶといいですね。

デメリット③ 自己管理できないとつらい

こちらはメリットの項目でも上げましたが、自己管理できる能力がないとノマドワークに向いていないなと感じました。

最初に書いたようなスケジュール通りに動けたのは、実は3日目でした。

1日目は自己管理できず、夕方17:00ぐらいに寝落ちして深夜1:00に起きて絶望。

2日目は意味不明な時間に寝ていたので生活リズムが直らずイライラ。なるべく修正するため日中は眠らずに作業しまくり、夜早めに就寝。

3日目にようやく正しいリズムに持っていくことができました。

普段会社などに通勤していると自分で管理しなくても強制的に仕事をしたり、仕事のためにに就寝時間を合わせたりしますが、ノマドワークは毎日が自由時間なので自分で時間を管理できないと大変なことになります。

実際に私も2日目までのスケジュールから「このままではぐだぐだで終わってしまう」と考えて、3日目からは作業時間と睡眠時間をベースにその他の時間を管理するようにしました。

3日目からはしっかり作業に集中できたことから、ノマドワークするためには事前にスケジュールを組んでおくことが必須であるということがわかりました。

自己管理が苦手という方でも少しの工夫で時間を意識しながら行動する癖はつけられます

「ノマドワーカーを目指しているけどズボラだから無理」と諦めずにまずは普段の生活の癖から気をつけてみてましょう!

自己管理できる人間になろう

この4日間で学んだことは、「自己管理できる人間が勝つ」ということでした。

会社勤めであろうと、ノマドワーカーであろうと自己管理できている人はテキパキ行動できて仕事もスムーズ、上司や同僚からの信頼も厚い人が多いです。

私はそんな仕事ができる人間ではありませんが、なるべく効率的に仕事をこなせるようスケジュールを組んでいます。それでも気持ちが入らないときや調子が悪いときは「サボりたいなぁ」と思ってしまうものです。

なんでも完璧にこなす必要はありませんが、やるべき作業・仕事をきちんとこなせる程度の自己管理力を身につけることで、会社でもノマドワーカーでも信頼できる人材になれると考えられます。

今回は4日間だけお試しでノマドワークしてみました!

これからノマドワーカーを目指す、という方の参考になったら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

▼今回泊まらせていただいたのはこちら

コンフォートホテル名古屋駅南

お部屋もきれいで過ごしやすいホテルでした。また名古屋で泊まることがあれば利用しようと思います!

今回は楽天トラベルから予約しました。ポイントが使えるから便利ですよね。