こんにちは!タニー(@Tani_stlog)です。
ダラダランナーがレースのためにアシックスGT2000シリーズを購入しました。
が、しかし。
コロナウイルスの影響で、マラソン大会がすべて中止。
なので練習で長距離を走ってみたのでその使用感をレビューしていきます。
ではいきましょう!
アシックス GT2000 8のスペック
今回購入したのは、9が出てお値段安くなってる『GT2000 8』。
アシックスのマラソンエントリーモデルのGT2000シリーズ。
多くの初心者ランナーの完走を支えてきたGT2000を今回初めて購入してみました。
『走りきる を支える』というコンセプトを持っているこのシューズのスペックを見ていきましょう。
着地の衝撃を支えるアシックスの”ゲルクッション”
ランニングの着地の際にかかる衝撃は、体重の約3倍です。
GT2000 8は踵と母子球の部分に柔らかいゲルクッションが配置されているので、着地の衝撃を軽減することができます。
足を入れた瞬間に足の裏が柔らかいことがわかります。
オーバープロネーションを抑制する
マラソンでは、後半になるにつれてアーチが疲労してきます。
そうなると踵が内側に倒れ込みやすくなり、フォームが崩れて怪我につながってしまいます。
そこで、内側のアーチ部分に高密度のスポンジが配置することで倒れ込みを少なくしてくれます。
かかとを包み込んでくれるヒールカップ
アシックスシューズの真骨頂といっても過言ではない、どのシューズよりも踵を包み込んでくれるヒールカップ(当社比)です。
正直私史上最もフィットしました。
前作のGT2000 7よりもフィット感がアップしています。
シューズに足を入れたときに、一番最初に気になるのがかかとの納まり感。
少しでも違和感を感じると、着地が不安定になったり、靴ずれの原因になったりしてしまうのでとても大事な要素です。
実際に履いて走ってみました
レース用として購入しましたが、レース全部中止…。
しかぁし!
ということで、20kmのロング走で履いてみました。
適度な重量感で序盤ペースを崩さない
最近のマラソンシューズでよくある”軽量化”。
軽さはもちろん大事な要素ですが、長距離を走るときのペース配分を崩すこともあります。
GT2000 8は安心機能がフル装備されている分、他のシューズよりも少し重めに設計されています。
まだレースに慣れておらず、序盤のペース配分が不安なTANIにはとても心強い!
後半の足の疲労をサポート
10kmすぎると足が疲れて来ます。
そんなときにありがたい、アーチサポート。
元々ローアーチ気味な私は、インソールやソックスでアーチをあげたりしていました。
でもインソールは硬めので上げないといけないので、突き上げが痛い…。
このシューズは、足が疲れてきたときにちょうど良いアーチサポートをしてくれるので、フォームが崩れたり、足裏が痛くなったりすることなく走り切れました。
外くるぶしが、当たらない!
私は右足がオーバープロネーションで、前作までのGT2000シリーズは外くるぶしがシューズの縁に当たって痛かったんです。
実はそれが原因で今までGT2000シリーズを買わなかった。
でも今作は、店頭で履いてみたら
とはしゃいでもう一回計ってもらったら、普通にオーバーでした。
GT2000 7と8を比べてみると、明らかに8の方が浅めに作られています。
ちなみに最新の9も浅目の設計なので、8がボロボロになっても大丈夫そう 笑
この改良が私の足にはめちゃめちゃ良かった!
タニー史上最高の『走りきったときに足が痛くないシューズ』でした!
GT2000 8はこんな人におすすめ
タニーにはめちゃくちゃマッチしたシューズでしたが、もちろん合わない人もいます。
「重いシューズは嫌だ」、「ベアフットじゃないと….」という人もいるでしょう。
GT2000 8はこんな人におすすめです。
- ランニングを始めたい人
- マラソン初心者でペース配分が苦手な人
- クッションの良いジョグ、リカバリー用のシューズを探している人
- 走り方がかかと着地の人
など、これからランニングを始めたい初心者の方にはかなりおすすめです。
マラソン用のシューズでこんなに安全装備が搭載されているシューズはアシックスぐらいだと思います。
ぜひ、実際にお店に行って足を入れてみてください!